ドキュメンタリーにオチはナシ
雨の一日だった。
山道で土砂降りがピークに。
いつもこの調子だなぁ。ついてない。
おかげで、自転車も合羽も荷物も泥だらけになってしまった。
道東は北海道の中でも寒い地域だそうで、この季節でも気温は20度前後が平均らしい。今日は、最高気温が20度くらいだったと思う。ちなみに、明日の最高気温の予想は18度。今日のように雨が降ると、体が冷えて寒いくらい。
雨の日は紫外線が弱いので、肌には嬉しいのだけど、自転車で走るには辛い。
タイヤは重くなるし、滑って危ないし、あちこち泥だらけになるし、風が吹くと寒いし。
でも、そんなことはどーだっていいのだ。
困ったのは、雨が降ると、カメラが回せない。
水気で故障してしまう危険があるから。
防水用のレインカバーなんてもんは、簡易的なものでアテにならないので、雨や湿気の多いときはカメラを守ることに徹底する。
とにかく、これが壊れてしまったら、ジ・エンドなのだ。
といっても、ちょっとの雨や霧の時も、隙をみては短いカットを撮ったりはしていたのだが、今日の雨はとてもカメラを取り出せるようなものでなかった。
降り止まない雨の坂道を自転車を押して歩く。
トラックの水しぶきに直撃を食らう。
できそこないの合羽は、2日連続の雨に弱って、水を吸い込む。
雨で重量が増す。
重い。
腕と足で鉄を引きずる。
手首が折れそう。膝がズキズキ痛む。
行き場のない憤りがこみ上げる。
膿が破裂しそう。
山道の真ん中で、発狂しそうになった。
自転車も荷物もバラバラにぶち壊したかった。
でも、キレなかった。
なぜなら、カメラが回っていないから。
回ってないところで狂ってもしょうがない。
オイラは人に見せるためにやっているのだ。誰も見てないところでは、何をやっても無駄。
オイラは、いつも他人のためにやっている。
ステージもそう。
他人に見せるためだから、ああゆうことが出来るのだ。
でなければ、やらない。
それなのに、回ってないところで、なぜこんな目に遭わなきゃいけないんだ。
誰も見てねーじゃねーか。
オイラは自転車バカじゃないんだ。現状を楽しむことなんか、できない。苦痛だ。
いったい、何をしに来てるんだ、オイラは。
素面で痛い目にあってどうする。
何を飲み込まれてるんだ。
北海道をペロペロ舐めるつもりじゃなかったのか。
舐められてどうする。
実際、舐めていた。
北海道は広すぎる。
みつかるわけがない。いまさら気づいた。
すっかり北海道に迎合している。
バカか、オレは。
このパノラマなバカ田舎の言いなりじゃないか。
気の利かない旅館のルールに合わせたり、バカな浮浪者共に機嫌をとったり、平野の「フェラぐらいはないとねぇ〜」の一言で簡単にフェラチオシーンを撮ったり。
何をやってんだ。ふざけんなだ。バカヤロウだ。
オイラは自転車も旅も田舎も嫌いなんだ。
自然なんてまっぴらゴメン!テクノロジー万歳!
どうせチンポなんだよ、すべて。平野もチンポ野郎だ。オレはただのバカだ。
すっかり冷めた。
やめだ!
ドキュメンタリー!?オチなんかねーよ、テメーでキメてやる。
すべてを台無しに、すべてを棒に振る。
どんなに綺麗な景色も、愛も、運命も、すべてを無力に。すべてをゼロに。そんで、やりっぱなしで消えるんだ。
そう、オイラはいつでも、そうゆうもんをやってきた。
カラクリをバラすようで悪いが、少女単体はまさにその象徴。
オイラはそれがやりたくて少女単体を始めたのだ。
そして、自分が表に出るときは、少女単体ありきでしかあり得ないと思っている。
自分がホンモノのパンクスになれないと気付いたのは、6年前。
気付くのが遅かった。
オイラは所詮、恵まれた家庭に生まれた我儘なクソガキなのだ。
縛られるのが大嫌いで、思うように行かないことが受け入れられない。
誰にもなりたくなければ、どこにも行きたくない。
生まれたときから、生まれてこなければよかったと思っている。
ああ、道楽だ。ヒマなんだ。遊んで死にたい。
どーせ、自意識と矛盾だけの世界だ。
女にはなりたくない。ずっと女の子でいたい。
死ぬまで12歳でいたい。
敬愛する平野先生、サヨウナラ。
自分でオチます。
どーにでもなれ。
山道で土砂降りがピークに。
いつもこの調子だなぁ。ついてない。
おかげで、自転車も合羽も荷物も泥だらけになってしまった。
道東は北海道の中でも寒い地域だそうで、この季節でも気温は20度前後が平均らしい。今日は、最高気温が20度くらいだったと思う。ちなみに、明日の最高気温の予想は18度。今日のように雨が降ると、体が冷えて寒いくらい。
雨の日は紫外線が弱いので、肌には嬉しいのだけど、自転車で走るには辛い。
タイヤは重くなるし、滑って危ないし、あちこち泥だらけになるし、風が吹くと寒いし。
でも、そんなことはどーだっていいのだ。
困ったのは、雨が降ると、カメラが回せない。
水気で故障してしまう危険があるから。
防水用のレインカバーなんてもんは、簡易的なものでアテにならないので、雨や湿気の多いときはカメラを守ることに徹底する。
とにかく、これが壊れてしまったら、ジ・エンドなのだ。
といっても、ちょっとの雨や霧の時も、隙をみては短いカットを撮ったりはしていたのだが、今日の雨はとてもカメラを取り出せるようなものでなかった。
降り止まない雨の坂道を自転車を押して歩く。
トラックの水しぶきに直撃を食らう。
できそこないの合羽は、2日連続の雨に弱って、水を吸い込む。
雨で重量が増す。
重い。
腕と足で鉄を引きずる。
手首が折れそう。膝がズキズキ痛む。
行き場のない憤りがこみ上げる。
膿が破裂しそう。
山道の真ん中で、発狂しそうになった。
自転車も荷物もバラバラにぶち壊したかった。
でも、キレなかった。
なぜなら、カメラが回っていないから。
回ってないところで狂ってもしょうがない。
オイラは人に見せるためにやっているのだ。誰も見てないところでは、何をやっても無駄。
オイラは、いつも他人のためにやっている。
ステージもそう。
他人に見せるためだから、ああゆうことが出来るのだ。
でなければ、やらない。
それなのに、回ってないところで、なぜこんな目に遭わなきゃいけないんだ。
誰も見てねーじゃねーか。
オイラは自転車バカじゃないんだ。現状を楽しむことなんか、できない。苦痛だ。
いったい、何をしに来てるんだ、オイラは。
素面で痛い目にあってどうする。
何を飲み込まれてるんだ。
北海道をペロペロ舐めるつもりじゃなかったのか。
舐められてどうする。
実際、舐めていた。
北海道は広すぎる。
みつかるわけがない。いまさら気づいた。
すっかり北海道に迎合している。
バカか、オレは。
このパノラマなバカ田舎の言いなりじゃないか。
気の利かない旅館のルールに合わせたり、バカな浮浪者共に機嫌をとったり、平野の「フェラぐらいはないとねぇ〜」の一言で簡単にフェラチオシーンを撮ったり。
何をやってんだ。ふざけんなだ。バカヤロウだ。
オイラは自転車も旅も田舎も嫌いなんだ。
自然なんてまっぴらゴメン!テクノロジー万歳!
どうせチンポなんだよ、すべて。平野もチンポ野郎だ。オレはただのバカだ。
すっかり冷めた。
やめだ!
ドキュメンタリー!?オチなんかねーよ、テメーでキメてやる。
すべてを台無しに、すべてを棒に振る。
どんなに綺麗な景色も、愛も、運命も、すべてを無力に。すべてをゼロに。そんで、やりっぱなしで消えるんだ。
そう、オイラはいつでも、そうゆうもんをやってきた。
カラクリをバラすようで悪いが、少女単体はまさにその象徴。
オイラはそれがやりたくて少女単体を始めたのだ。
そして、自分が表に出るときは、少女単体ありきでしかあり得ないと思っている。
自分がホンモノのパンクスになれないと気付いたのは、6年前。
気付くのが遅かった。
オイラは所詮、恵まれた家庭に生まれた我儘なクソガキなのだ。
縛られるのが大嫌いで、思うように行かないことが受け入れられない。
誰にもなりたくなければ、どこにも行きたくない。
生まれたときから、生まれてこなければよかったと思っている。
ああ、道楽だ。ヒマなんだ。遊んで死にたい。
どーせ、自意識と矛盾だけの世界だ。
女にはなりたくない。ずっと女の子でいたい。
死ぬまで12歳でいたい。
敬愛する平野先生、サヨウナラ。
自分でオチます。
どーにでもなれ。
