8月27日の記録
8月27日の記録ー詳細をまとめて書く。
ホテルの目の前に美幌峠がある。一度越えたことのある峠をまた越える。なぜなら、その向こうに目的地があるから。
「台風は北海道には上陸しない」とのメールを社長から受けてスタート。
んでも、昨日の大雨で痛い目にあっているのと、何度も峠を越えるたびに、山道は天候が変わりやすく、雨にあたる確率が高いというということを身をもって学習したので、今日は予め合羽を着込んで出発することに。
だが!こうゆうときに限って雨は降らないのよねー。まあ、それでよかったんだけど。走行中ずっと合羽を着込んでいたので、(着替えるには、一度荷物を降ろして服を出さなきゃいけないので、面倒なのだ。安定を持って荷物を積んで縛りつけるのが難しくて、時間がかかるのだ)合羽がむれてサウナ状態になってしまった。汗がしたたる。暑い暑い。
さて、二週間前、最初に美幌峠を上った時は、女満別から屈斜路湖へ下りていったけど、今日は逆方面から上ることになる。屈斜路湖を背に峠をいく。例によって、自転車を引きずって上る。
実は、昨日、ホテルのコインランドリーの利用時間に間に合わず、洗濯ができなかったため、雨を吸い込んで重くなった洋服が荷物に加算されている。重い荷物がさらに重量を増して、自転車は鉄の鉛よう。腕と足に力をかけて鉛を引きずる。体が地面に沈みそう。
そうそう、美幌峠は屈斜路から上った方が坂道は短くて済むんだけど、景色を望むなら、断然、屈斜路湖へおりていく方がおすすめ!眼下に広がる湖に向かって急降下するのは気持ちいいぜー!
あとね、峠を歩いていると、いろんな生き物の死体に遭遇する。脇道に蝶やら蜂やら、小鳥などがよく転がっている。今日はネズミと蛇の死体に会った。蛇は車道の真ん中にいた。車に潰されたと思われる。まだ死んだばかりのようで、飛び出した内蔵が光っていた。
頂上手前の車道脇に人が入れるくらいのスペースの丘があったので、自転車を停め、ちょいと撮影。ガードレールを跨いで侵入。自転車も一緒に撮りたかったので、ガードレールをまたぐように持ち上げてみたんだけど、何度やっても完全に持ち上げられずにダメだった。車で横切る連中が、みんな「あぶねー」って顔して見てた。
仕方ないので、一人で丘のうえに立つ。真下に屈斜路湖が見える。屈斜路湖は平野さんの好きな場所だと聞いた。砂湯といって、文字通り砂を掘り起こした状態で入れる温泉があるのだが、冬場はその温泉の周りに、白鳥が温まりに集まるのだそうだ。白鳥の群れに囲まれて砂湯に入る平野さんの写真を見せてもらったことがある。そんな屈斜路湖に向かって、平野さんを呼んでみた。「○○区からお越しの平野勝之さ〜ん、苅谷文さんがお待ちで〜す。至急、美幌峠頂上までお越しくださ〜い」当たり前だが、反応ゼロ。さっさと撤収。
頂上でライダーのお兄ちゃん二人組に声を掛けられる。「一人で来たの?その自転車で走ってるの?すごいなぁ」と、毎度のことを言われる。
平野さんを捜索していることを話すと、面白がってくれた。カメラを片手に自転車で一人ツーリングしてる女が珍しいらしい。写真なんか撮られてしまった。恥ずかしい。二人とも私の撮っているものが見たいと言ってくれた。とても嬉しい。
ああ、やらねばならん。やらねばならんだよ。
下り坂では、この旅の最高速度を記録。50キロオーバーしました。今だけバイクなみ!パチパチ!
宿泊はユースホテル。今更になって、初めて利用する。安い。学校の寮みたいな感じ。お風呂とお手洗いは共同で、4人定員の相部屋が廊下伝いに並ぶ。狭い病院という雰囲気の方が近いか。本日はガラ空きで、私を含め三人しか宿泊者がいなかったとみられる。人の気配はしたけど、対面しなかったので、誰とも話はできなかった。相部屋を一人で使う。広いけど、なんかさみしーね。だけど、混んでたらアウトね、私の場合。またストレス爆発がする。
テレビをつけたら、二十四時間テレビがやっていた。体の不自由や病気や苦しみってーのは、永遠の娯楽なのか。
夜、日記をかこうとしたけど、眠気に勝てず、眠る。膝がズキズキ痛むまま、眠る。
明日は100キロ近く走るつもりなのだった。
ホテルの目の前に美幌峠がある。一度越えたことのある峠をまた越える。なぜなら、その向こうに目的地があるから。
「台風は北海道には上陸しない」とのメールを社長から受けてスタート。
んでも、昨日の大雨で痛い目にあっているのと、何度も峠を越えるたびに、山道は天候が変わりやすく、雨にあたる確率が高いというということを身をもって学習したので、今日は予め合羽を着込んで出発することに。
だが!こうゆうときに限って雨は降らないのよねー。まあ、それでよかったんだけど。走行中ずっと合羽を着込んでいたので、(着替えるには、一度荷物を降ろして服を出さなきゃいけないので、面倒なのだ。安定を持って荷物を積んで縛りつけるのが難しくて、時間がかかるのだ)合羽がむれてサウナ状態になってしまった。汗がしたたる。暑い暑い。
さて、二週間前、最初に美幌峠を上った時は、女満別から屈斜路湖へ下りていったけど、今日は逆方面から上ることになる。屈斜路湖を背に峠をいく。例によって、自転車を引きずって上る。
実は、昨日、ホテルのコインランドリーの利用時間に間に合わず、洗濯ができなかったため、雨を吸い込んで重くなった洋服が荷物に加算されている。重い荷物がさらに重量を増して、自転車は鉄の鉛よう。腕と足に力をかけて鉛を引きずる。体が地面に沈みそう。
そうそう、美幌峠は屈斜路から上った方が坂道は短くて済むんだけど、景色を望むなら、断然、屈斜路湖へおりていく方がおすすめ!眼下に広がる湖に向かって急降下するのは気持ちいいぜー!
あとね、峠を歩いていると、いろんな生き物の死体に遭遇する。脇道に蝶やら蜂やら、小鳥などがよく転がっている。今日はネズミと蛇の死体に会った。蛇は車道の真ん中にいた。車に潰されたと思われる。まだ死んだばかりのようで、飛び出した内蔵が光っていた。
頂上手前の車道脇に人が入れるくらいのスペースの丘があったので、自転車を停め、ちょいと撮影。ガードレールを跨いで侵入。自転車も一緒に撮りたかったので、ガードレールをまたぐように持ち上げてみたんだけど、何度やっても完全に持ち上げられずにダメだった。車で横切る連中が、みんな「あぶねー」って顔して見てた。
仕方ないので、一人で丘のうえに立つ。真下に屈斜路湖が見える。屈斜路湖は平野さんの好きな場所だと聞いた。砂湯といって、文字通り砂を掘り起こした状態で入れる温泉があるのだが、冬場はその温泉の周りに、白鳥が温まりに集まるのだそうだ。白鳥の群れに囲まれて砂湯に入る平野さんの写真を見せてもらったことがある。そんな屈斜路湖に向かって、平野さんを呼んでみた。「○○区からお越しの平野勝之さ〜ん、苅谷文さんがお待ちで〜す。至急、美幌峠頂上までお越しくださ〜い」当たり前だが、反応ゼロ。さっさと撤収。
頂上でライダーのお兄ちゃん二人組に声を掛けられる。「一人で来たの?その自転車で走ってるの?すごいなぁ」と、毎度のことを言われる。
平野さんを捜索していることを話すと、面白がってくれた。カメラを片手に自転車で一人ツーリングしてる女が珍しいらしい。写真なんか撮られてしまった。恥ずかしい。二人とも私の撮っているものが見たいと言ってくれた。とても嬉しい。
ああ、やらねばならん。やらねばならんだよ。
下り坂では、この旅の最高速度を記録。50キロオーバーしました。今だけバイクなみ!パチパチ!
宿泊はユースホテル。今更になって、初めて利用する。安い。学校の寮みたいな感じ。お風呂とお手洗いは共同で、4人定員の相部屋が廊下伝いに並ぶ。狭い病院という雰囲気の方が近いか。本日はガラ空きで、私を含め三人しか宿泊者がいなかったとみられる。人の気配はしたけど、対面しなかったので、誰とも話はできなかった。相部屋を一人で使う。広いけど、なんかさみしーね。だけど、混んでたらアウトね、私の場合。またストレス爆発がする。
テレビをつけたら、二十四時間テレビがやっていた。体の不自由や病気や苦しみってーのは、永遠の娯楽なのか。
夜、日記をかこうとしたけど、眠気に勝てず、眠る。膝がズキズキ痛むまま、眠る。
明日は100キロ近く走るつもりなのだった。
